漏電ブレーカーの操作方法

今回ご紹介するのは漏電ブレーカーの操作方法。

ある日突然ブレーカーが落ちてしまった時、慌てないためのブレーカーの操作方法を、動画で簡潔にご紹介しています。
ぜひ動画を参考に、日頃への備えをしておいてくださいね。

↓動画はこちら。

部屋の電気が突然消えた!

部屋の電気が突然全て消えてしまった場合、あわてずにまず外を確認してください。

周りのお家の電気や街灯も消えてしまっている場合は、配電線などが故障しているかもしれません。

停電情報や対応については、各電力会社のホームページなどで確認することができます。

※アイロンやヘアドライヤーなど熱器具を使っている途中で停電になったら、必ずプラグをコンセントを抜いておきましょう。

周りのお家の電気が点いている場合は、電気の使いすぎや、漏電の可能性があります。

また、部屋の一部のみが消えている場合は、電球や蛍光灯の球切れ、器具の故障なども考えられます。

電化製品のプラグをコンセントから抜いて、ブレーカーを確認します。

懐中電灯や携帯のライトで照らしながら行います。ブレーカーは高いところにあるので、足元に気をつけてください。

ブレーカーの種類について

左からアンペアブレーカー漏電ブレーカー安全ブレーカーです。

①アンペアブレーカーは、家庭で契約しているアンペア数を超えてしまった場合に切れます。

②漏電ブレーカーが切れてしまった時は、家庭内のどこかで漏電が起きていることを指します。

漏電をしたまま使いつづけると、感電や火災が起きる原因となってしまうことがあります。

③複数のスイッチが並んでいる安全ブレーカーは、部屋ごとに分かれているブレーカーです。ブレーカーの切れている部屋で電気を使いすぎたり、電化製品が故障している可能性があります。

漏電ブレーカーが切れてしまったら

まずは、漏電している回路を見つけるために、漏電ブレーカーを利用して、漏電している回路を見つけましょう。

1.全てのブレーカーを「切」にする

2.アンペアブレーカーと漏電ブレーカーを「入」にする

3.安全ブレーカーを順番に「入」にする

4.もし安全ブレーカーを入れた時に、再び漏電ブレーカーが切れたら、その回路に漏電があります。

5.もう一度全ての安全ブレーカーを切ります。

6.安全ブレーカーのスイッチを「切」にしたまま、他のスイッチを全て「入」にします。

7.最後に漏電ブレーカーを「入」にします。

漏電の原因がわからない場合は、ブレーカー自体が問題の可能性もある為、電気工事店や、フクヤ建設までお問合せください。

難易度
●●○○○
道具・材料
懐中電灯、椅子など