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家具の選び方と手入れ#1

本記事では、主に無垢材を使用した家具のお手入れについてご紹介します。


お手入れの仕方が難しそう、一人で出来るか不安…そう感じている方は少なくないと思います。
そこで高知市にある COMMON(コモン)さんへ赴き 、家具の種類やそのお手入れ、日常生活での注意点 などを聞いてきました。

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今回は無垢のテーブルを中心としたお手入れ方法を紹介します。

毎日のお手入れ方法としては、布巾で乾拭きすること。
何かこぼしてしまったとき、汚れてしまったときは、直ぐに拭くことが大切です。
布巾を濡らして拭く場合は、固く絞って水分を飛ばしてください。

木の種類

無垢の家具でも、使用している木材が違えば経年変化にも違いが出ます。

主に『散孔材』と『環孔材』があり、散孔材は触るとツルツルしていますが、環孔材はボコボコしているのが特徴です。

        ※上記写真の上4 枚が『環孔材』、下『散孔材』

家具を買った当初の状態のまま保ちたい方には『散孔材』がおすすめ。
汚れがつまりにくく、扱いやすいと言われています。
逆に『環孔材』は、導管が多いため、汚れが入りやす い性質です 。
ですが、 その分使っているうちに 模様が濃くなり、 アンティーク感が出てきます。

これから無垢の家具の購入を考えている方は、木の種類に注目して選んでみてはいかがでしょうか。

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お手入れの流れ

  1. 全体にやすりをかけます(やすりは 400 番~ 600 番を使用してください)
    このとき、木目に沿ってまっすぐやすりをかけることを心掛けましょう。
    やすりをかけ終わったら、布巾で木くずを拭き取ってください。


  2. オイル を塗ります
    布巾など に含ませ、 刷り込むように伸ばしていきます。
    ここでは木目に沿わなくて大丈夫です。オイルを丁寧に伸ばしましょう。
    使用したオイル:Feed N Wax (Amazon や楽天でも購入可能です)


  3. 残ったオイルを乾拭きで拭き取ります
    塗り終わったら、残ったオイルを木目に沿って拭き取ると仕上がりが良くなりますよ◎ 。
    あとは一日風通しの良い場所で乾かせば終了です。


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無垢の家具の手入れは難しそうなイメージがありましたが、やすり→オイル→乾燥の 3 工程で済むので、何だかできそうな気がしますね ^^
気を使いすぎず、自由に家具と暮らしを楽しみましょう。
次回、無垢の家具と過ごす日常の注意点や、便利な道具をご紹介します。

Category
  • 家具
  • 無垢材
難易度
●●○○○
作業時期
年1回〜2回
作業時間
10分〜20分
道具・材料
使用したオイル:Feed N Wax (Amazon や楽天でも購入可能です)