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四国初!ライフ・スイッチ研修を開催しました
2023年1月13日、高知 蔦屋書店にて今後就職活動を行う予定の学生を対象に、働き方についての理解を深めるゲーム型研修「ライフ・スイッチ」を開催しました。
「ライフ・スイッチ研修」とは、
ワークとライフの両方向からダイバーシティ(多様性)、タイムマネジメント、心理的安全性を体感しながら「チームビルディング」のノウハウを学び、働き方改革へのきっかけ・理解が深められるシミュレーション型のゲームです。
当日は、
・ゲームを説明・進行してくださる株式会社ワーク・ライフバランス様
・フクヤ建設 人事課 + 入社3年目までの新卒・中途
・2023年4月フクヤ建設へ入社予定の内定者の皆様
・就活中の学生様
・高知県が実施する「ワークライフバランス実践支援事業」の同じく対象企業である株式会社大谷興産様
・高知県庁様
・足摺より一般参加のN様
合計25名の皆様にご参加いただきました。
まず5人ずつ各テーブル(A〜E)に分かれました。
A〜Eはそれぞれが1つの企業となっており、全3ターンあるゲームでA〜E5社の売上を競います。
プレイヤーカードとLIFEカード・WORKカードがそれぞれ配布されると、皆さん自分のカードを見て
「20代営業役や〜!」
「私は50代!」
「プロフィールもあるで、見てみて」
と盛り上がり。和気あいあいとした雰囲気でゲームはスタートしました。
このゲームの面白いところは、パートナー役も設定されていること。(独身役もいました)
ライフタイムでは、パートナー役と一緒に話し合い、お互いのライフカードの中から何をして過ごすのかを決めていきます。
ライフカードを選択し終わったら、次はワークタイムです。
パートナー役の人に「いってらっしゃい」と声をかけあうと、それぞれ企業のテーブルへ移動(出社)します。
ワークタイムでは、1ターンごとに6枚のカードが配布されます。企業に属する誰がどのカード(仕事)を選択し実行するかを考えます。
ライフ・スイッチ研修の更に面白いところは、「時間の有限性」があること。
一人ひとり持ち時間が決まっており、ライフカードもワークカードも1枚選択すると、-1、-2、-3と持ち時間が減っていきます。ワークタイムでは、全体の能力や持ち時間を考慮しなければいけません。
中にはライフタイムに時間を使い過ぎてしまい、ワークタイムでカードが選べない!という人も。
このようにワークとライフのターンをそれぞれ繰り返し行い、ゲームは終盤へ・・・
そのまま終わるのかと思いきやこのゲームには【イベントタイム】というものが組み込まれており、働き過ぎた人はメンタルヘルス疾患に、家庭と両立が取れなかった人は家庭で問題が起こったりと、様々なイベントが発生。
「リアルすぎる!」
と声も上がりました。
ゲーム終了後は振り返りの時間が設けられており、企業ごとに付箋会議を行い気づきや感じたことを共有し発表しました。
『ライフ・スイッチ』体験者の声
・限られた時間の中で効率よく仕事できるよう時間配分に気を配りながら仕事に取り組むようにしたい。
・プライベートを自分がより生き生きと生活できるような時間にしたいと思った。
・自分だけじゃなく周囲の人のペースを尊重したり気遣える生活にしたいと思った。
・周囲の協力のありがたさを感じた。
・現実と重なることがあってハッとした。
・楽しむ気持ちを持つことが大事だと感じた。
・ゲームでワークとライフはきっちり分けて考えていたが、人脈や発想をどちらにも活かせることに気づくことができた。
参加してくださった内定者(専門学生)の方からも感想をいただきました。
Rさん「ゲームを通して、限られた時間の中で仕事とプライベート(趣味)の両立は簡単ではないことに気づいたのと、プライベートが充実していると、自然と仕事も充実できると思いました。
また、一人一人優先順位や大事にしていることが違うと思うので、会社やチーム内で普段から会話をして交流を深め、他者を理解した上で助け合って仕事をしていくことも大事だなと思いました。」
Fさん「自分とは全く違う人物を想像しながら、自分の目標をこなしていくというのがとても不思議な感覚でした。自分自身の目標をクリアするために経験を積めば、会社の利益を上げるのにも役立ったりなど、日々の経験が仕事に役立つというのがとても面白かったですし、仕事のターンでは、同じ仕事を何度もは出来なかったりなどのリアリティみたいなのを感じれてとても楽しかったです。」
たくさんの方にご参加いただき、ゲーム感覚で楽しい時間を過ごしながら、タイムマネジメントやチームワーク、ライフとワークの両立などについて学ぶことができました。ご協力くださった皆様、お越しくださった皆様、誠にありがとうございました。
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