時が経てば家族のカタチも変わる、時代とともに暮らし方も変わる。
でもそこには家族とともにいつも家がある。
家族とともにカタチを変えて、時代とともにスタイルを変える家。
高い耐久性と耐震性。
家族とともに年月を重ねていく長寿命な家。

 

現在の建築基準法では、鉄骨や鉄筋コンクリートの建物では行っている構造計算を、
木造2階以下の住宅は一定量の耐力壁をとることでしなくてもいいことが認められています。
ほとんどの木造住宅では構造計算が行われていないのが現状です。これは木造住宅が、昔ながらの伝統工法だからです。
フクヤ建設では、全ての住宅で構造計算を行っています。
建物自体の重さ、地震、台風などから家族とその財産を守る、高い耐久性、耐震性や免震性を実現するために欠かせないからです。

 

  • 重さに耐えられるか?
    固定荷重

  • 風に耐えられるか?
    風荷重

  • 地震に耐えられるか?
    地震荷重

  • 揺れをおさえられるか?
    免震

  • ねじれには強いか?
    ねじれ補整

 

もちろん家の耐久性や耐震性は基礎が全てではありません。
「基礎」という字面からも解るように、構造体の中でも最も大切なもののひとつです。
鉄筋コンクリートでつくられた強固な基礎は、住宅の足元をしっかりと支えます。
フクヤ建設の標準仕様はベタ基礎です。底面全体で建物を支え防湿性にも優れた基礎。
コンクリート量や鉄筋の量も他の基礎に比べかかりますが、作業性も高く、高耐久、高耐震な基礎と言えます。

  • ベタ基礎

  • 布基礎

  • 面で支えるから強い

  •  

家全体を支える土台には、自身などの急激な力に対抗する強い基礎と、
耐久性のための湿気対策などが必要とされます。
ベタ基礎は、床板一面が鉄筋コンクリートになっているので、地面からの湿気や、シロアリなどの侵入を防ぎます。

 

地耐力 基礎の形状
20kN/㎡未満 基礎杭を用いた構造
20kN/㎡以上 30kN/㎡以下 ベタ基礎または基礎杭を用いた構造
30kN/㎡以上 布基礎、ベタ基礎または基礎杭を用いた構造

南海トラフ地震の懸念が高まる高知県。
耐震等級1は倒壊に対して、極めて稀に発生する地震(震度6強から7程度)に対して倒壊、崩壊しないレベルを表します。
「耐震等級3」は、最高等級であり、耐震等級1に対し1.5倍の地震力に
対抗します。フクヤ建設の家は耐震等級3が標準仕様です。
生命と財産を守る安全な住宅を実現します。

 



 

 

間伐材未利用材などの木材を有効利用し再資源化で作られた優れた構造強度と高い耐久性を持つ高耐水MDF(ミディアム デンシティ ファイバーボード)で作られた構造用耐力面材を使用しています。
使用する釘と正しい施工により壁倍率木造軸組工法2.5倍および4.0倍の壁倍率を保持する事が可能な大臣認定の構造用面材です。

 

 

対力面材を使った面材工法は、壁面全体で地震や風圧などの力を受け止め、バランスよく分散します。
また接合部分への負荷の集中も緩和してくれます。

 


 

[木質資源を有効利用しています]

 

構造用耐力面材は、間伐材/未利用材などの使われていない木材、解体材/梱包材などの使用後の木材を有効利用、再資源化します。

 

 

  • 間伐材/未利用材
    リサイクル材

  • 木材チップ

  • 木材繊維

  • 熱圧成形
    均一で安定した性能を確保

 

 


 

 

ウレタン素材と水に強い不織布の組み合わせが高い断熱性能と耐水性を実現しました。
経年劣化を防ぎ、住まいを末長く快適に保ちます。

硬質ウレタン独立気泡の特性
気泡が独立しており繋がっていないため、耐水性が非常に高いのが特長です。
現在ではほとんどの住宅の外壁に使用されている不織布(透湿防水シート)を断熱材の保護材として採用しました。
水に強いウレタン断熱材に、さらなる耐水性をもたらします。
次世代省エネ基準値をクリアする断熱性能で、地球環境にやさしいノンフロン硬質ウレタンフォーム。住まう人の環境をしっかり守ります。

他工法との断熱材の比較

ウレタンフォームの熱伝導率 0.024w/㎡k

パネルに使われている硬質ウレタンフォームの断熱性能を表す「熱伝導率」は0.024w/mK以下で、断熱材としては最高レベルに近いものです。
熱伝導率とは、物体の持つ熱の伝わりやすさを表したものです。数値が小さいほど断熱性が高くなります。

 

簡素な中にある、美意識や豊かさをカタチにする建築。