健やかな家

高知市S様邸
完成日2010年9月29日
取材日2015年6月28日
構造木造2階建て
面積40.39坪
家族構成ご夫婦2人 お子様2人(8才・4才)
スタイリッシュな外観が目立ちます。とっても仲良しなファミリーです。

ご主人:1つ目は、転勤などで高知から離れることがないと決まったこと2つ目は、息子が小学校にあがるまでには家を建てたかったこと(当時4歳)3つ目は、当時住んでいたマンションの家賃も高く、結露もひどく住環境に問題をかかえていたことこれらの要因が重なって、いよいよ家を建てようかと思い、家づくりが始まりました。

ご主人:FPの家に住みたくて、フクヤ建設に決めました!!実際にFPの家に体験宿泊をしてFPの良さを実感したことや、当時のショールームCOCAGEの「さんかくの家」と「しかくの家」を見てデザインに特化している会社だと思い、個性的な外観などが僕のイメージとマッチしたんです。土地探しからお世話になっていた、信頼のおける不動産業者さんからフクヤ建設をすすめられたのも決定要因となりました。

COCAGE (※旧展示場 高知市北御座)

ご主人:みなさんとても話しやすかったです。技術屋さんと言えば、あまり愛想が良くないというイメージがあったのですが、そんな事は無く、スムーズにコミュニケーションをとることができました。それから、僕達のあれもしたいこれもしたいという意見に対して、全てOKではなく、プロとしての意見をはっきりと伝えてくれたことは嬉しかったですね!それが無かったら、まとまりのないごちゃごちゃとした家になっていたと思います。

奥様:1番のこだわりは、たくさんの収納です!!これでも減らしたほうなんですよ。子どもが大きくなるにつれて、物は増えるだろうし減ることは絶対に無いと思ったので、収納力を重視して設計してもらいました。キッチンも主に自分が使うものなので、メーカーや機器など吟味してベストなものを選びました。

ご主人:(奥様の)「たくさんの収納が欲しい」に対して、僕は収納の場所やレイアウトを考えました。趣味がキャンプなので外部収納も欲しかったし、リビング入り口の横にカバンや帽子などを置けるスペースをつくるなど収納場所にはこだわりましたね。それからデザインにもこだわりました。外観・内観をスタイリッシュにして、他の家と違う雰囲気にしたかったので、アシンメトリー(左右非対称)なデザインの写真を見せたりしてイメージを伝えました。最後に書斎!!こもり部屋ではなく家族がいるリビングに近いところが希望だったので、階段の下に配置してリビングと一体化にしました。

フクヤ建設 黒木(以下黒木):部屋にこもるということが無く、家族全員の書斎として使えるのがいいですよね。

ご主人:家づくりで楽しかったことは、当たり前のことですが、ひとつひとつのイメージがカタチになっていくことでした。
建築中に現場に足を運ぶ度にどんどん進んでいく様が面白かったです。

ご主人:打合せが楽しい半面、頻繁に出向かなければならなかったことかな~、休日が打合せばかりになったり…。

黒木:注文住宅は決めるべき点が多いので、数回にわたって細かい部分まで打ち合わせをします。

ご主人:はい。打合せは楽しいのですが、時間はかなり拘束されました。あとは予算の問題でハラハラしました。要望を言えば言うほど金額が上がって、自分を追い込んでいくというか…少し不安な時期もありました。今はこれでいいけど、10年や20年後どれだけのメンテナンス費用がかかってくるのか?はたしてこの空間は必要なのか?などの自問自答を繰り返す日々…でもこれは苦痛ではなくて、家づくりをする上で多分みなさん経験されるのかもしれませんね。

ご主人:素晴らしく、満足しています。飽きることもないです。

黒木:FPの効果は感じられますか?

ご主人:感じますね、特に冬は全然違います。冬は朝1階のエアコンだけをつけています。2階のエアコンをつけていなくても暖かいです。初めは、エアコン一台だけだったら効き辛いだろうと思っていたのですが、一台のエアコンで暖かくなるので、効いてるんだなあと実感しました。

黒木:FPの家は、しっかりと気密がとれているので、熱が外に逃げないんですよね。外気も入ってきにくいです。

奥様:そうなんですよね。冬に外から帰ってきて家の中に入ると暖かいです!

ご主人:夏はお昼頃に気温が上がって暑くなるじゃないですか。
でも、程よくひんやりしていて気持ちがいいです。冷気がちゃんと保たれているということがわかります。

ご主人:中二階につくった収納スペースです。何でもいっぱい収納できるし、いざとなればそこを改造して個室をつくることもできるし屋根裏収納(ロフト)ではなく中二階なので物を取りに行きやすくて便利ですね。玄関収納には靴に限らず色々な物をおけるように棚をつけ、リビング入り口の横の収納はバッグやサングラス・アウターなど外にでるときに必要なものをすぐ取ることが出来ます。ところどころに収納を配置したことで、ものが散らからず片付けやすいですよ。僕はアウトドアが趣味なので、外部収納もつくりましたが収納があれば物が増えてもうパンパンです(笑)今は自分で新しく棚を増やしたりして、上の方のスペースも活用しています。庭でバーベキューをするときも、外部収納があるからすぐに準備ができるし使い勝手がとてもいいです。

ご主人:ウッドデッキの上に屋根がなく、定期的にメンテナンスをしているので、屋根をつけたらよかったなと思い今見積もりをしてもらっています。知り合いが僕らより4,5年前に家を建てて、当時はとてもキレイだったのですが、ウッドデッキが雨ざらし状態で、色塗りもせず放置していたら結構腐っていて…。これはイヤだなと思ってメンテナンスしています。プラス屋根があれば、雨が降っても吹き込まないし耐久性も増すでしょうから出来ればつけたいですね!!

後日取り付けました

ご主人:まず、自分の頭のなかで「自分にとって何が必要なのか、生活スタイルはどうなのか」をイメージすることでしょうか。僕達の場合はすべての生活の拠点となるようこの家を建てたので、仕事、学校、遊び 全てにおいて生活しやすい場所である土地探しから始まって、それに伴ってどういう風に自分たちが生活したいのかをイメージをしました。僕は外で遊んだりアウトドアが好きなので、家の庭でもバーベキューしたいと思っていました。でも外から丸見えは嫌なので、木製ルーバーで目隠しをして庭とガレージの中間付近に外部収納を作ってもらいました。子どもが何人などの将来設計がはっきりしていたら、イメージがしやすくなり、満足し後悔しない家が出来ると思うので、自分の5,10,20年後どうしたいかを考えることも大切だと思います。

黒木:家族の将来像って大事ですよね。やっぱり人は年をとっていくし、子どもも成長する。こういう家族になりたいという思いはあって然りですよね。家は寿命が長いですから「今これが好きだからこうしたい」と現状だけを見るのではなく、将来こういう風な家族と一緒にどう暮らしたいのかというイメージは大切ですよね。

ご主人:本当にそうです。長い目で見て考えて、どうあるべきか。年とったら屋根裏まであがるのも大変だと思ったから収納も中二階にしましたし、将来の事を考え利便性の良い土地を選びました。

奥様:うちはお風呂が2階にあるのですが、洗濯機も同じく2階に置いてそのままベランダに干しに行けるようにしました。年とって階段を上り降りするのは大変!!そういうことも考えました。

ご主人:もう一つ、家を建てるにあたって、ちょっと予算オーバーしてでも少しでも良い物を入れることは大事だと思います。日々の満足感や充実感が変わってくると思います。

黒木:同感です!!質の高い住宅は光熱費にも顕著にあらわれてきますし、一年を通して快適・健康に住まう事が出来るということが大切だと思います。

ご主人:はい、高性能住宅は決して安い買い物ではないですが、月々の支払いに換算するとそんなにかからないし、初期投資はかかるけど、頑張って良い物を手に入れると住みやすく満足感を得られると思います。

黒木:本当にそう思います。家の性能は、壁・床・屋根などを大改修しない限り変えることはできないので、性能を担保することはとても大切なことと考えます。日本の住宅は世界の中でも性能後進国と言われていますが、今後省エネの基準が変わるなど徐々にレベルが上がってきます。家を検討する際は、長期に渡って住まう人の身心にも大きく関わってくることを考えていただけるとありがたいですね。

営業担当 黒木ケイコ

実は私、建築の仕事は随分長くさせていただいているのですが営業はさほど長くないのです。本格的に営業担当としてデビューした、第1棟目がS様邸でした。その当時は展示場が高知市御座にあり、「さんかくの家」の和室で何度か打合せをさせていただいた光景が、ついこの間のように思い出されます。建築予定地が展示場近くであったこともありますが、設計中は朝に晩に、もちろん晴れの日も雨の日も何度も足しげく通い、設計にいろいろ口出ししたりして…(笑)完成見学会では過去最高のご来場をいただき、たくさんのお客様にお褒めの言葉をいただけたことも嬉しかったし、この仕事に対して誇りを持つきっかけになったことは間違いありません。それもこれもS様のお人柄と家づくりに対する強い思いがあったからこそ実現できたこと、こうして5年近く年月が経ってもお家を大切にしてくださっているS様ファミリーには本当に感謝しています。これからもずーっと、できれば子供さんが成人されるまで訪問させてくださいね!でもそのころは私もかなりな年齢…体に気を付けてその時まで現役でいられるよう頑張ります(笑)!